中軽井沢の山荘

[個人所有別荘]

<建築note>
以前親所有の山荘は自身で造った平屋。施主が学生時代から何度も通い、
思い出がたくさん詰まっていた。
北海道南部や東北に近い軽井沢の高原の気候は、夏は快適。でも冬は厳しい。
時代は変わり、高気密高断熱、省エネ、小資源の時代。冬も使えるように設計した。
母屋の中心部は半円を二つ、45cm前後にづらして配置した。南面高窓は日中、
季節により角度が変わり時間の移ろいを感じる。
ウッドデッキを通じ、リビングや洋室と一体化させる。BBQも楽しめ、居場所を増やした。
無垢材に塗壁は時間ととも色合いが変化し風合いとなる。
ここでの時間は新たな思い出を作りだし子や孫へと受け継ぐ。

リビング吹抜の壁が母屋の中心線。左右半円の部屋は45cm前後して配置した。正面の壁は半円の外壁のR。屋根もR。その交点の正面の天井廻縁は3次曲線である。
南面した高窓の光は、朝、低い東の光は右の壁と天井に反射する。高度が高くなる南中時は床に陽光が入り、夕方、左の壁やRの手摺に反射して日が沈む。冬は高度が下がり奥まで日が差す。日中と四季を感じ、塗壁の質感と形態が楽しめる。
幼い孫達は手前の手摺から梁の上に冒険に出かけるだろう。

建築場所 長野県軽井沢町
構造・階数 W造2階建
用途 別荘
敷地面積 238.63㎡ (72.1坪)
法定延床面積 107.25㎡     (32.4坪)
竣工年 令和1年 (2019年)

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