設計の仕事の流れ
用途別 設計&工程リンク
併用住宅、設計&工事工程表<鉄骨(S)造5階建てを想定>
共同建替マンション、設計&工事工程表 <鉄筋コンクリート(RC)造10階建てを想定>
<設計料・工事費・別途費用・解体工事・工期・その他>
・設計料は下記、弊社料算表によります。工事費x料率=設計料+(委託費)
但し、構造設計、設備・電気設計の委託費が発生した場合、加算されます。その委託費は一律、構造設計費100万円(木造3階建てのみ30万円)、設備・電気設計費50万円とします。
・設計料の支払割合は基本設計料30%+実施設計料40%+設計監理料30%で構成されています。
基本設計料は契約時10%、基本設計完了時20%、実施設計料は施工者決定時40%、設計監理料は上棟時15%、引き渡し時15%とさせていただきます。但し、専用住宅以外の設計監理料30%は中間検査(2階スラブ配筋時)10%、上棟時10%、引渡時10%とさせていただきます。
・木造専用住宅の工事費支払割合の基本は配筋検査時5%、上棟時35%、断熱工事完了時20%、引渡時35%、全てのダメ工事が完了時5%+増減の残額を支払い、全ての費用を支払う。昔ながらの支払い時期契約時1/3、上棟時1/3、引き渡し時1/3では過払い部分があるので是正致しました。
木造以外の工事は躯体の工期が長いので、ゼネコンと打ち合わせして、規模により決定します。
・敷地測量費、地盤調査費、建築確認申請及び検査費、地鎮祭費用、登記費用、など別途必要となります。
・既存建物解体では鉄筋コンクリートや鉄骨造の場合、2~6ヶ月掛る場合もあります。
・建物が鉄筋コンクリート造の場合の工期の目安として、階数+3ヶ月程度(例:6階建ての場合、6+3=9ヶ月)の工期が掛ります。
・大規模な建物の場合、工事お知らせ期間や近隣説明、各種役所事前協議があり、設計期間が長くなります。別途、設計工程表を提出します。
・専用住宅では電気+設備設計は弊社で行います。但し、3階建て木造や鉄骨造やRC造の構造設計は業務委託します。
・専用住宅以外では、小規模以外は構造設計・設備設計・電気設計は業務委託します。
・要望があれば「性能評価」「長期優良住宅」の申請もします。但し、申請作業料、申請料、検査料は別途です。
・遠方でも、仕事はお受け致します。但し、関東以外は交通費や宿泊費は別途実費請求致します。
・第1案までは無料とさせていただきます。但し、住宅は弊社との契約を前提にさせていただきます。
当事務所の設計監理料率表
当事務所では、算定料率表をもとに料金をきめています。
国土交通省の定めの通りいただきたいのですが、(正規の料金をいただくのは難しいのが一般です)
一般的には、戸建住宅ですと、工事費の1割程度が設計料ですが、建物用途や規模により変動します。
設計監理料率表をご覧ください。
設計事務所に、ご依頼の場合は、建築費総額が割高と考えられがちですが・・・
設計監理料が建築費に上乗せと思われるかもしれませんが、当事務所実績では、 一般工務店やハウスメーカーよりも結果的に割安になるケースが多いです。 設計は施工と別の立場をとりますので、工事費に公正な競争がうまれ工事費が節減されるのです。 建築現場では、施主の立場で監理しますので、不明確な追加工事や図面と現場の食い違いや工期の ずれなども未然に防ぐことができるなどの、施主サイドのメリットが多いです。
詳しくはお問合わせください。
□(株)コルピソス一級建築士事務所の設計監理料率表
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設計料の見方 工事費x料率(%)=設計料+消費税
例:戸建住宅の場合 3000万円x10.79%=323.7万円+消費税
例:マンションの場合 1億円x5.22%=522万円+消費税